よりどりみどりのシアワセ、飾らない街のパン屋さん

ブレッドガーデン

ブレッドガーデン

「福生ドック」に自信があります

住所
福生市福生1046
TEL
042-553-7234

お食事パンからスイーツ系まで常時80種、
店内は色とりどりのパンの花園。
今日は何にしようと迷いに迷う、この贅沢。
リーズバブルなのに、クォリティは抜群。
毎日通いつめたい、充実のパン屋が福生駅西口にある。

(店名)
  • 端正な檜のカウンター

    惣菜系、スイーツ系、そしてしっかりしたお食事系とさまざまな種類のパンが並ぶ店内。今日は何にしようか、迷いに迷うのも楽しい

  • 端正な檜のカウンター

    "街のパン屋さん”らしい、かわいらしい外観。外にはテーブルと椅子が置かれ、買ってすぐに食べることも

  • 端正な檜のカウンター

    デニッシュタイプのスイーツ系も充実。左からラズベリーのタルト(200円)、メープルフォルマッジョ、渋川マロンのペストリー、ブルーベリーのペストリー(150円)

店長からの一言

店主 佐藤雅美さん

佐藤雅美さん

パンは生鮮食品だと思っております。毎日、心をこめて焼いていますので、是非ご賞味いただければと思います。

基本情報

店名 ブレッドガーデン
住所 福生市福生1046
電話 042-553-7234
営業時間

9:30~20:00

定休日 日曜、祝日
駐車場
カード使用 不可
URL

ストーリー

毎日食べてもらえる、美味しいパンを

一番人気「塩バターパン」。ほどよい塩気にもちもちの弾力、バターの風味たっぷり。ふわっと口中で溶けるほど軽い食感

一番人気「塩バターパン」。ほどよい塩気にもちもちの弾力、バターの風味たっぷり。ふわっと口中で溶けるほど軽い食感

店内に一歩足を踏み入れただけで、心が踊る。陳列台に並ぶ、さまざまなパンに一気に目は釘付けに。焼きたての香ばしい香り、甘い匂いが満ちる空間で心は千々に乱れる。あれも食べたい、これも……、トングを持つ手が震え、迷いに迷って心を決める。これって、なんという贅沢なのだろう。
色とりどり、様々なトッピングにいろいろなタイプ、これだけのパンを一堂に揃えてくれるだけで、なんてお客に優しいのだろうと思わずにいられない。
パン職人歴35年、店長の佐藤さんには気負いも飾りもない。
「パンの生地だけで、10種から12種あります。ここからいろいろ応用して、常時80種ぐらい置いています。何も、特別なことはしてないですよ。毎日食べてもらえる、美味しいパンを作っていく。ただ、それだけです」

一番人気は「塩バターパン」。サクッとした食感、ほどよい塩気、濃厚なバターの風味でヤミつき必至。ハムやチーズをはさんで朝食にもぴったりだし、ほどよい塩気と、もちもちの弾力がたまらない。
「いろいろな店で作られている人気パンですが、うちでは絶対にバターしか使いません。バターでなければ、これはダメなんです」
ここに佐藤さんのこだわりがある。素材には妥協しない。
人気第2位の「メープルメロンパン」は、メープルの素朴な甘みをこれでもかと味わえる、おやつパン。表面のザクザクした生地の食感と、口中で溶けるやわらかな生地のハーモニーが見事。3位は、その名も「UFO」。ナッツが入ったクッキー生地とふわふわもちもちのパン、上品な甘さのカスタードに一口でファンに。
「毎日、その日の分しか作っていません。だからすぐ硬くなるし、カビも生える。賞味期間を長く取る大手メーカーとは、全く違う製法で作っています。小麦の味が伝わりやすいシンプルなパンです。毎日、その日の分をお買い求めいただければ」
すぐに硬くなってカビが生えるーー、それが何よりありがたい。だって、それこそが本来のパンなのだから。

目指せ! ホットドッグ消費量日本一!

表面は揚げパンのようなサクサクした食感、中はふんわり。福生ハムのソーセージにサルサソースとチーズクリームが見事なマッチング

表面は揚げパンのようなサクサクした食感、中はふんわり。福生ハムのソーセージにサルサソースとチーズクリームが見事なマッチング

佐藤さんが今、力を入れているのが「福生ドッグ」だ。ご存知、福生オリジナル名物グルメに、ブレッドガーデンも名乗りをあげている。
「パン屋の意地をかけて努力を重ねた一品です。とにかく、パンにはこだわりました。外側は揚げパンみたいなサクサクの食感、中はもちっとやわらかく。ピリ辛のサルサソースとチーズクリームソースという、オリジナルの2種の手作りソースは何度も試行錯誤を繰り返し、たどり着いた自信作です」
シンプルでありながら、2種のソースが奥深く、パンの美味しさも実感できる福生ドッグ。1本350円という、リーズナブルな価格もうれしい。ラッピングはなぜか無骨に、アルミホイルを巻いただけという素っ気なさ。
「これもずいぶん考えたんですよ。冷めてもおいしいものを作ってありますが、アルミのままオーブントースターで温めてもらえれば、より美味しくなるんですよ。そのためのアルミホイルなんです。他にはない、新しい形だと思います」
お手軽で何本も行けちゃう、破格のうまさ。
「宇都宮と浜松が餃子の消費量日本一を競っているように、福生も日本で一番、ホットドッグを食べている街だと言われるようになりたいですね」
福生ドッグの作り手は、そこまでの夢を抱いていた。壮大な夢ではきっとない。多くを語らない、真摯なパン職人の言葉に心からそう思った。

小麦の味が伝わる、おいしいパンを

父と始めた、ズブの素人のパン屋から

発酵がきちんとできていないと美味しいパンにはならない。焼く前の生地を雑に扱うのも厳禁。こねて、形にして、明日の「焼き」に備える

発酵がきちんとできていないと美味しいパンにはならない。焼く前の生地を雑に扱うのも厳禁。こねて、形にして、明日の「焼き」に備える

パン職人になろうと、どこか修行の道に入った訳では決してない。それは、たまたまだった。事業がうまくいかなくなった父と二人、パン屋開業を支援する会社のプログラムに乗った。半年の講習を経て、八王子の住宅街に店を構えたのは20歳の時だった。
「それって、開店できたというだけなんです。だから、そこからがむしゃらに独学で勉強しました。父はわりにすぐにやめて、ずっと自分一人でやってきました。20代半ばで結婚をして子どもも生まれたので、必死ですよ。店をとにかく続けるために、何が何でもとやり続けてきました」
一生懸命、パンを作り、店は繁盛した。しかし住宅街のパン屋は子どもが街を巣立つと先細りに。駅前に店を出したいと動いた矢先、たまたま縁もゆかりもない福生にぴったりの物件があった。

オープンは2002年12月、今や西口商店街で老舗といっていいパン屋となった。
「福生の方は甘いパンが好きでよく売れていますが、毎日食べてもらえる食事パンが美味しくないと。これが基本です。パンは焼くポイントが一番大事なんです。ここだというところで焼かないと。発酵の目安はあるけど、気温、湿度によって毎日違いますし、見極めに気を使いますね。大したことはしてないです。美味しくできればいいんです」

街のパン屋ならではの、良さを大事に

サンドイッチやカレーパンなど、惣菜系の充実ぶりはタダモノではない。クロワッサンやバゲットの美味しさも定評が。隠れた名品はレーズンパンのラスク

サンドイッチやカレーパンなど、惣菜系の充実ぶりはタダモノではない。クロワッサンやバゲットの美味しさも定評が。隠れた名品はレーズンパンのラスク

大したことはしていないという佐藤さんが、「ただ、違いはわかってほしい」と一言。それは、大手メーカーが作るスーパーやコンビニに並ぶパンを指す。
「工場で作るパンは日持ちしないといけないので、そもそも製法が違うんです。うちは、その日の分しか作りません。お客さまにも今日、食べる分だけ買っていただければと。生地をこねて、すぐ形にしてというシンプルな作り方。小麦本来の味が伝わりやすいと思います」
とはいえ、国産の小麦にこだわるわけではない。
「パンはそもそも外国のものだから、国産小麦より外国のものの方が合うんです。うちでは、カナダとオーストラリアの一等粉だけを使っています」
日持ちさせる必要はないのだから、添加物も使わない。ゆえに、素材はいたってシンプル。消費者として、どれだけありがたいことだろう。

最近、米粉パンも出した。アレルギーの声もちらほら聞かれる昨今、ありがたい商品だ。米粉は熊本のもの、塩と砂糖、イーストと材料はこれだけだという。
パン職人は今日も、ただ黙々と仕事をする。その営みがどれだけありがたいかを噛みしめたい。そうやって私たちは日々、安全で美味しいパンを頬張ることができるのだ。80種の中から選ぶという、このうえない贅沢を味わいながら。

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