FAQ

「わくわく福生」Q&A よくある質問集

いつの頃からでしょうか。福生市の商店街の賑わいを、振り返って語るようになったのは。

福生市商工会は、商店街に以前の賑わいを取り戻そう、商工業を活性化させようと様々な事業を展開してきました。今回、福生市商工会40周年事業「活性化プラン懸賞論文」募集を機会に、多くの知恵を集め、多くの市民の協力を得て、21世紀型の特色ある福生の商工業を創るための新たな一歩を踏みだそうとしています。

Fの店推進委員会(旧福生市商工業活性化プラン実行委員会)は、提案された様々なプランを検討し、商工業の現状、消費者の意識などの調査活動のなかから、「福生らしく、福生なら」できる活性化プランを立ち上げ、活動いたしております。

この質問集は、多くの市民の方々に、この運動を理解していただき、参加・協力していただくために作成しました。

目次

Q1

「わくわく福生」ってなんですか。なにを目指しているのですか。

A

福生市商工業活性化プランの目標です。

当委員会では、今あるお店の活性化、新しいお店の育成など、福生の魅力の再発見・創造・提案を主眼に置き、検討した結果、わくわくする街福生 「わくわく福生」創りを目標にすることになりました。

商工会では、活性化プランの基本構想として次のことを宣言しています。

  • 私たちは、福生市民として
    福生市の将来都市像である「やすらぎいきいき輝く街福生」創りを目指します。
  • 私たちは、福生市商工業者として
    福生市商工業の目標像である「地域の個性や文化が光り、まちと有機的につながる活力あふれる21世紀型商工業」創りを目指します。
  • 私たちは、
    「お客様への幸せの提供」を探求し、消費者が日々の生活を営むなかで、心躍らせ、生きる喜びをあじわう「わくわく福生」創りを目指します。
  • 私たちは、
    「わくわく福生」を目標に意識改革に努め、「親しみやすく」「誠実で」「ファッショナブルで」「新鮮で」「福の生れる」「福のお店」として、「わくわく 福生の旗印」の下に集い、「幸せの提供」をしながら、産・官・学・民・金融連携のもと、福生市商工業の活性化を目指します。

この宣言のもと、「わくわく福生」創りを目標に様々な活動をしていきます。

Q2

この活動は、どうして始まったんですか。

A

福生市商工会が40周年を迎え、その記念事業として「福生市商工業活性化プラン」を主題とした懸賞論文を募集しました。37編の応募があり、最優秀賞として選ばれたのが、大阪府の時空創造の論文「福生あきんど・出世すごろく」です。その内容は、「元気な福生あきんどを育成し、弱体化する地域の商店活性化の起爆剤にしよう」とするもので、熱意や夢のあるあきんどの卵を募集し、様々な支援により、すごろくのように育てていき、「あがり・一人前のあきんど」を目指すものです。商工会では、この論文で提案されたプランの実現のため、委員会が組織され、活動が始まりました。

Q3

委員会とか、商工会とか、組織が良く分かりません。

A

福生市商工会はご存知ですね。今回、活性化プラン実現のため、商工会の下部組織として作られたのが「活性化プラン実行委員会」で、その後「Fの店推進委員会」となりました。当委員会は、商工会の理事、市の職員、市民で構成されています。

Q4

「Fの店」ってなんですか。

A

当委員会では、「わくわく福生」創りのため、様々な計画を立てていますが、その中心の計画として「Fの店プロジェクト」があります。
「Fの店プロジェクト」とは、お客様の立場に立った、徹底した顧客主義を貫く「理想的なあきんど」を目指して努力すると宣言したお店を「Fの店」とし、福生市の商工業の現状をありのままに受け止め、「なぜ」「どうして」の一歩から意識改革を始めて、「Fの店」=「良い店:元気があって、意気が良くて、親切で、ユニーク。お客様もお店も楽しくて良い気分になれる店」=「みんながわくわくする福生」を創っていこうとする運動です。その運動の中心が「Fの店」なのです。

“Fの店”は、福生市商工会会員で、次の「8つのF」に賛同された店です!
①Friendly 親しみやすく  ②Faithful 誠実で  ③Fashionable ファッショナブルで  ④Fresh 新鮮で  ⑤Fortunate 福の生れる  ⑥Fussan shop 福生のお店  ⑦F-Flag わくわく福生の旗印  ⑧F+○○に自信があります

「自分の店を何とかしよう、そのための努力をしよう」という意識を持ち、この運動に賛同するお店であれば、誰でもなれるのです。理想的なあきんどを目指して努力し、様々な支援を受けながら、ともに発展し、にぎわいのある商店街、魅力ある福生の街創りを進めていくのが、「Fの店プロジェクト」であり「Fの店」なのです。

Q5

新しいお店ができましたけれど。

A

最優秀論文「福生あきんど・出世すごろく」で提案された「元気な福生あきんどを育成し、弱体化する地域の商店活性化の起爆剤にする。」ことを目的に、この運動に賛同し、熱意や夢のある方を募集し、様々な支援により「理想的なあきんど・Fの店」の見本店舗にしようとする「新規店舗対策事業」のお店です。現在、銀座通りに1号店・2号店が開店しています。

Q6

今あるお店のことは、どう考えているのですか。

A

活性化プランの出発点は、あくまでも既存のお店が活性化することです。既存のお店が活性化し、商店街に賑わいが戻ることを目的に様々な活動があるのです。自助努力を基本としますが、商店街活性化の起爆剤とするために「新店舗対策」があり、ホームページ作成や応援シート評価などの「Fの店プロジェクト」支援があるのです。既存のお店の発展の先に「わくわく福生」があると考えています。

Q7

どんな応援をしてくれるのですか。

A

「応援シート」を通じて、「お店の評価」や「お客様の声」を提供します。お店の評価を数値化することにより、他店比較などの目標設 定ができます。また、お客様の立場に立った新商品や新サービスの提案なども受け られます。インターネットのホームページを作成、管理します。その他に、Fの店 ステッカーの使用や各種媒体でのFの店の広報など「Fの店ブランド」確立による 差別化が図れます。

Q8

お店側は、なにをすれば良いのですか。

A

まず、この運動を理解してください。そして、「お客様の立場に立った」意識を持ってください。「7つのFプラスアルファ」を宣言し、徹底した顧客主義を貫く「理想的なあきんど」を目指して努力していただきます。

Q9

消費者は、なにをするのですか。

A

暖かい目で「Fの店」を見守ってください。そして、お店の自助努力を評価するとともに「お店を良くしていこう、福生ブランドFの店を育てよう」という気持ちを持って、日々のお買い物をしてください。そんな皆さんのお気持ちが「Fの店」の応援になるのです。そして、気がついたこと、気になることがあったら、気軽に商工会事務局へ手紙や電話でお知らせください。その評価は、お店に提供、報告され、より良い店作りに反映されます。

Q10

消費者にとってメリットは。

A

お客様の立場に立った、徹底した顧客主義を貫く「Fの店」が育ち、増えていくのです。良いものを、気持ち良く買えるお店、賑わいのある商店街は、日々の買い物も楽しくなることでしょう。

Q11

応援シートってなんですか。

A

「Fの店」を評価する基準です。「7つのFプラスアルファ」を項目ごとにチェックし、数値で評価できるようになっています。この「チェックシート」は、専門家の方に原案を作成していただき、、誰でも使え、誰が評価しても、信頼できる結果が得られるものとなっています。(詳しくはこちら

Q12

この運動は、今後も商工会の活動としてやっていくのですか。

A

この運動を永続運動とするためには、商工会の一活動ということでは、なかなか難しい面もあります。そこで、将来的にどのような組織が良いのか検討を続けています。

「Fの店」に加盟するには、福生市商工会と「Fの店加盟契約」を締結していだきます。同時に、受けたい支援についても申し込みください。書類は、商工会事務局にあります。

TOP