水・発酵・出汁がテーマ、酒蔵発ファストフードショップ

サケ・ビール・オムスビ ゾウグラ

SAKE・BEER・OMUSUBI ぞうぐら

「お酒とお食事の相性の良さに、自信があります。」に自信があります

住所
福生市熊川1
TEL
042-530-5057

子どもに本物の味を伝えたい。
ゆえに化学調味料は使わず、出汁にこだわる。
仕込み水で炊いたお米のおむすびに、
酒造り用の麹で作る塩麹に、各種試飲も。
酒蔵ならでは、新発想のアンテナショップだ。

(店名)

長年、蕎麦処として親しまれてきた石川酒造の雑蔵が、2019年6月に新装オープン。お酒とビールと酒蔵ならではの酒肴が気軽に味わえる、カジュアルな空間に生まれ変わった

  • 端正な檜のカウンター

    ここはお酒を飲んで出汁とおむすびを食べてと、ふらっと気楽に立ち寄れる店でありたい

  • 端正な檜のカウンター

    新商品のりんご酸を出す酵母で造った、3種のリンゴ酸シリーズの酒。爽やかな酸味が抜群

  • 端正な檜のカウンター

    ふるふるの「仕込み水ゼリー」。食べるときのワクワク感がたまらない

店長からの一言

店主 石川朱美さん

石川朱美さん

蔵元のお酒、お子様も安心の食材、発酵の力を用いたお食事がある、3世代で楽しめるお店です。気取らず気軽にご利用いただけるので、おひとりでのご来店も大歓迎。おむすびは手作りの具がたっぷり、ひと口目から具が飛び出しますよ!

基本情報

店名 SAKE・BEER・OMUSUBI ぞうぐら
住所 福生市熊川1
電話 042-530-5057
営業時間

10:30~17:30

(店内L.O 17:15)
定休日 火曜
駐車場 約40台
カード使用 可(お店にお問い合わせください)
URL http://tamajiman.co.jp/zougura

ストーリー

酒蔵オリジナル、こだわりのおむすび処

カウンターで商品を注文するセルフサービス方式で、全品テイクアウト可能。家族連れの利用も多い

カウンターで商品を注文するセルフサービス方式で、全品テイクアウト可能。家族連れの利用も多い

 長年、蕎麦処として親しまれてきた石川酒造の雑蔵が、2019年6月に新装オープン。お酒とビールと酒蔵ならではの酒肴が気軽に味わえる、カジュアルな空間に生まれ変わった。「おむすびと試飲、TAKE OUTの店」と掲げるのは、食事処と言うより、気軽に利用できる自由度の高いスポットであるからだ。カウンターで商品を注文するセルフサービス方式で、全品テイクアウト可能という、まさに“酒蔵発・ファストフードショップ”というわけだ。
 酒造りは米と真剣に向き合う仕事ゆえ、お米の美味さを存分かつ手軽に味わえるものとして、“おむすび”をメインメニューに据えた。酒造りに使う新潟県産コシヒカリを、仕込み水を使って丁寧に炊き上げ、具材を包み、ふわりと握る。これだけで、もはや垂涎ものだ。そこに趣向を凝らされた、さまざまな具が用意されている。定番らしいものはないけれど、地元の佃煮や手作りの具がある。一番人気は鮭の塩麹漬け、2位は鶏そぼろ、そして3位は基地のアメリカ人にダントツ人気の牛しぐれとか。子どもが大好きなツナマヨコーンなど魅力的なラインナップに迷いは尽きない。
 酒造りには欠かせない糀を使用した、自家製の<塩麹>を使った料理も自慢の店だ。看板商品である「塩糀 鶏唐揚げ」は衣サクサクでしつこさは皆無、驚くほどしっとり、ジューシーかつやわらかな鶏肉に驚いてしまう。これもすべて塩糀効果だと言う。大ぶりゆえ、ガツンと肉を食らう醍醐味も味わえる。店長の石川さんは「シンプルに食べていただきたいので、味付けは塩糀にしょうが、みりんだけです」と胸を張る。
 唐揚げ以外にも、シェフが選んだ魚を塩糀に漬け込んだ「塩糀漬け焼き魚」や、箸休めに最適な「彩り野菜の塩糀漬け」など、“塩糀マジック”をここではたっぷり堪能できるのだ。

発酵と出汁にこだわった、有料試飲処

「出汁茶漬」は好きなおむすびをチョイスして、温かな出汁を注ぐ。「ぞうぐら特製粕汁」は出汁と酒粕のハーモニーが抜群

「出汁茶漬」は好きなおむすびをチョイスして、温かな出汁を注ぐ。「ぞうぐら特製粕汁」は出汁と酒粕のハーモニーが抜群

 オープンに当たり、石川彌八郎社長が最もこだわったのが出汁だった。そこには「三つ子の魂百まで」の言葉通り、本物の味を子どもたちに親しんでもらうことで、大人になった時に、日本食や日本酒を「美味しい」と思って欲しいという願いが込められている。ゆえに、「天然地下水を使い、鰹節と昆布でしっかりと出汁を取る」のが日々の仕事だ。
 自慢の出汁を存分に味わえるメニューには「季節のお浸し」や「だし巻き玉子」があるが、酒飲みを泣かせる逸品が、好きなおむすびをチョイスして温かな出汁を注ぐ「出汁茶漬」だ。醤油の香り高いあたたかな出汁に、おむすびをほろほろ崩して口に含めば、もう止まらない。
 ほっこりと出汁を味わうなら、「ぞうぐら特製粕汁」だ。出汁と酒粕のハーモニーは懐かしい甘みを醸し、根菜の出汁の旨味も存分に味わうことができる。
 酒蔵ならではの趣向を凝らした品々のお供は、もちろん日本酒とクラフトビールだ。
「ショット(90ml)で、日本酒が飲めるんです。2杯で1合なので、いろいろなお酒を味わってもらえます。有料試飲処という、位置付けでもあるんです。全てのお酒に説明のカードが付いていて、持ち帰りできるんです。カードを持って売店に行けば、間違いなくお目当てのものが買えるというわけです」
 鎮座するのは、これでもかという「多満自慢」のラインナップ。クラフトビール「多摩の恵」と「TOKYO BLUES」も、全アイテムが揃っている。日本酒、ビールそれぞれにぴったりな酒肴も提案されており、これはもう至れり尽くせりではないか。
 店内で味わうも良し、テイクアウトして「井戸裏」と呼ばれる穴場でじんわり堪能するも良し、今まで酒蔵でこれほど自由で、さまざまな楽しみができるところがあったのかと思うほど。幅広い可能性を秘めたスポットが足元にある喜びを、心から噛みしめるのみだ。

酒蔵の矜持と良心を、しっかり感じていただくために

酒蔵と直結した、気軽な立ち寄りショップを

「発酵定食セット」。好きなおむすびを選び、塩糀唐揚げ2個、ミニ彩り野菜塩糀漬けに、特製粕汁(セットサイズ)で580円。発酵こそ、元気の源(おむすび代は別途)

「発酵定食セット」。好きなおむすびを選び、塩糀唐揚げ2個、ミニ彩り野菜塩糀漬けに、特製粕汁(セットサイズ)で580円。発酵こそ、元気の源(おむすび代は別途)

 メインメニューの“おむすび”こそ、酒蔵とショップをつなぐ象徴と言っていい。「純米無濾過」や「しぼりたて かめぐち」と同じ米を使用し、酒造りの仕込み水(天然地下水)で炊くという、<多満自慢>でなければ味わえない“おむすび”であり、日本酒との相性が良いと言うのだから泣かせるではないか
“発酵”こそ、店の最も大事なテーマだ。日本酒もビールも、出汁に使う鰹節も味噌も、手作り塩糀も発酵食品がズラリと並ぶのは、酒蔵発ショップであるからこそ。これでもかと発酵パワーを味わう極め付けが、「発酵定食セット」だ。大好きなおむすびに塩糀唐揚げが2個、ミニ彩り野菜塩糀漬けに特製粕汁(セットサイズ)で580円(おむすび代は別途)って、これぞ、酒蔵の良心なのか。
 日本古来の伝統食を通しての<食育>を心がけるからこそ、一切の添加物は使わない。たとえば、ビールにぴったりのメニューとして提案されている「豚肉のクラフトビール漬け」は、「多摩の恵」のペールエール、みりん、濃口醤油、生姜に4〜5日間漬け込んだ豚肉をローストした一品。素材はこれだけ、化学調味料は一切使っていない。しっとりと柔らく、醤油の香ばしさをまとった豚肉はビールばかりか、日本酒にもぴったりだ。
 酒蔵だからこその矜持と良心を、ひとつひとつのメニューからしっかりと感じることができる、まさに信頼のショップだ。

遊び心も見え隠れ、お酒とビールのワンダーランド

「多満自慢」の全ラインナップ、クラフトビール「多摩の恵」と「TOKYO BLUES」も、全アイテムが揃う。まさに“有料試飲処”

「多満自慢」の全ラインナップ、クラフトビール「多摩の恵」と「TOKYO BLUES」も、全アイテムが揃う。まさに“有料試飲処”

 明治31年建築の土蔵をリノベーションした店内は、趣のある梁のもと、ゆったりとお酒やビールを味わうことができる。
日本酒は「大吟醸しずく」(90ml、1,500円)から「東京の森」(同、300円)まで16種。さまざまなタイプのお酒が存分に楽しめるわけで、心踊らないわけがない。
 なかでも石川のイチオシは、新商品のりんご酸を出す酵母で造った、「ふわる白」(にごり酒)、「瑞る青」(生酒)、「熟れる赤」(熟成酒)の3種のリンゴ酸シリーズだ。前迫杜氏が「新しい挑戦として、女性に喜ばれるお酒を」と造り上げたもので、ラベルも可愛らしい絵本のようなデザイン。生酒の「瑞る青」をいただいたが、驚くほど爽やかで、今までにないフルーティーなきれいな酸にノックアウト。速攻で買って帰ろうと心に決めた。
 日本酒に馴染みのない方のためには、「飲み比べセット」が用意されている。60mlが3種、酒名が書かれた紙にセットされる。タイプが異なるお酒を、少しずつ口に含みながら、それぞれの個性を楽しむことができる。
 レストラン支配人のお手製だという燗酒器が隅に置かれ、セルフサービスで燗がつけられるという。なんという、遊び心のあるコーナーだろう。ご丁寧に「酒かん計」が用意され、「ぬるい」「のみごろ」「あつかん」と温度を測りながら、自分のお燗酒を育てる楽しみもあるのだ。
 予約を受けない店にしているのは、「気楽に来てもらえる店」でありたいから。夜間の営業をしないのも、食事処というより、アンテナショップ的な意味合いが強いからだ。石川さんは言う。
「じっくり料理とお酒を楽しみたい方のために、うちには<福生のビール小屋>があります。ここはお酒を飲んで出汁とおむすびを食べてと、ふらっと気軽に立ち寄っていただきたい店です」
 お酒が飲めなくても、おむすびや唐揚げを味わい、「仕込み水ゼリー」などのスイーツで〆れば満足感は高い。酒飲みも下戸も老いも若きも、普段着の雰囲気で、肩肘張らずにくつろげる趣あるスポットって、きっと他にはあまりない。オープンしてまだ半年、これからいろいろな活用形が人それぞれに生まれてくるに違いない。

クーポン・地図

クーポン情報

700円以上お買い上げのお客様「塩糀 鶏唐揚げ」1個無料

※有効期限2021年3月31日
※クーポンは必ず紙に印刷してお持ちください。
※他のサービスとの併用は出来ません。

店舗MAP

TOP